素材提供者:a.h
撮影場所:ローマ(イタリア)・バチカン
ビーニャ(松ぼっくり)の中庭の中央にあるのは、アルナルド・ポモドーロ作による「球のある球体」です。
反対側からこの球体を見ると、大きな球体に小さな球体が衝突している作品です。
1990年にヴァチカン美術館のためにブロンズで作られたもので、直径が4メートルもあります。
■イタリアのプチ豆知識■
アルナルド・ポモドーロ
1926年中部イタリア、ペーザロ近郊の出身。建築を学んだ後、立体造形に転じる。
50年代から60年代にかけてヴェネツィア・ビエンナーレ等の国際展で活躍、受賞を重ね、すでに30歳で国際的な名声を確立した。
箱根・彫刻の森美術館、でも彼の作品「球体をもった球体」を見る事ができる。